ギターたちがいる    19日

穏やかな今日19日(木)でも空気はちょっと冷たくなってきたかな

さて、今日のペンギンハウスライブ・・・僕個人的にもむちゃくちゃ楽しんじゃった!

最初の演奏者はお馴染みのアコースティックロックユニット ららばいてりい&さっちん

今日もオリジナル曲とカバーを混ぜながら楽しいステージ いつもと違うR&Bの曲も2つ入れて

さっちんのボーカルは「メリスマ」・・・あ、簡単に言うと歌のフレージングを自由に細かくフリーメロディーでやるような意味かな・・・「ウイ~イ~エ~!」というようなところのビブラートが気持ちいいんだよね 今日は絶好調だった

てりいのギターは以前交通事故で彼の身を守ったといういわくつきのGUILD ちゃんと楽器屋で修理されていい音がしてる
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2番目は 上村秀右
ロックユニット「THE IGNORANTS」のリーダーでg/vo の彼が今日はアコギでソロライブ GIBSONのむちゃくちゃビンテージのギター・・・それをケースにも入れずにそのまま抱えてペンギンハウスまでやってきた! そして今日は「ギターの音をなるべく大きく出したい」という彼の要望でなんとマイクはギターのところだけ そこで57βを上向きにしてギターと一緒にボーカルも拾うようにした

今日は弾語りだからしっとりやるのかな?そう思ってたら最初の2曲はギンギンのブルースにR&R もう立ち上がって歩き回りながらまるでいつものバンドのときと一緒(笑)でもそのあとは座って、バラードな曲を中心にしっとりといいステージを見せてくれた しかしあのギターもいい音だ
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3番目はやはりギターの名手 大濱吾朗
今日もまずブルースハープのインストから始まりそれからピアノへ移動して弾き吹き語りをやったりと、すべてにものすごいテクニックを持つ彼の「ショウ」が始まる

ステージの中央に戻ると今度はギターを抱え(彼のギターは若いプレイヤーらしく OVATIONだ)また素晴らしいギターワークを見せながら歌う 今日はブルースが多かったのはやはり今日の対バンの影響かな 歌ったのはロバート・ジョンソンの「Love in Vain」そういえば彼は24歳、ジョンソンがこの曲を吹き込んだのが25歳・・・21世紀のロバジョンに・・・なるのかな(早死にはダメだよ)
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そして今日最後に登場したのはペンギンハウス初登場のプレイヤー 伊藤悦士

彼はMARTINのけっこう年季の入ったD-28を抱えて・・・これがまたいい音だった

演奏は昔のラグタイムっぽいブルースなど 聴いてて昔の「ステファン・グロスマン」などを思い浮べていた 後半になるとちょっと現代的なブルースプレイ 「ミシシッピ・ブルース」という曲のテクニックとアレンジは本当に最高だった 素晴らしいギタリストがまた1人現れた

いやあ、今日はいい感じでつながっていいライブだったなあ~
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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