八ヶ岳ぶらり散歩    2

年明けの二日 今日もいい天気だ そして暖かい 空の色、東京に比べれば青々としているが真冬の八ヶ岳の空の色はこんなものじゃないのだ むしろ紺色に近いような・・・

そして山の稜線がまるでカミソリで切り取ったようにくっきりしてくるんだ

それにしても真冬の八ヶ岳は静かだ 春~秋に居た野鳥たちもすでに里のほうへ移動したようで空にはたまに猛禽類の姿を見るくらい カラスさえどこかへ行ってしまったのかな

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正月の二日、我が家はいつも恒例にしていることがある 昼過ぎまで「箱根駅伝」の「往路」を見たあと家族全員で長野の「諏訪大社」へ初詣に出かける 着いたときはもうすでに夕方近かったがそれでも多くの参拝者・・・
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参道の両脇にはずうっと出店が続きいかにも「正月」って気分になる ここの入り口・・・「清めの水」から湯気が立つ なんと温泉を引いてるのだ!

無事参拝を済ませ さあ、今年こそ無病息災でありますように! そういえば今年は「御柱」の年だ

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翌日3日は一昨日より少し早めに家を出た 前回とは逆のコース 山の上のほうへ向かって歩く

八ヶ岳は裾野が全体では富士山より広いそうで裾の一番先は甲府盆地の「甲斐一ノ宮」まで届く

そのなだらかだがずっと登りの道を今日は歩く

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途中にある観光牧場 お客は少なめで繋がれている馬たちもヒマを持て余している

こちらの表通りは歩いてもつまんないので裏道へ周る

こういうときスマホについているGPSは役に立つ 「おっと、この先は行き止まりか」

今日は今までほとんど通ったことのないルートに挑戦
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まったく舗装もされてない林道を目指して進む 途中に建築中の家が

このあたりも最近は住宅が増えた それも「別荘」ではなく「永住」のためというのが

家の前に停めてある車のナンバー 最近は「山梨」をよく見かける
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途中で妙なものを発見 細いが一応舗装された道の脇にこんな小さな標識が

「何?」・・・よく見ると明らかに手描きで手作りのような立て札には「ミゾ」の2文字が

ぴんときたのでその近くの落ち葉の積もった辺りを踏みつけてみたら・・・やっぱり、そこには隠れた「側溝」があったのだ つまり「落とし穴」状態になってたわけで多分ここを通った車が何度もこの溝にはまって動けなくなったんだろうね でもこんな小さくて地味じゃあまり約に立たないんじゃないかなあ

この辺りは「朝日ケ丘」という地名だ その土地について説明している看板なのだがずうっと放って置かれてるようで、汚れてほとんど読めない あと、最近はこの地域でもあちこちで目にする風景が・・・
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いよいよ林道の奥に入ってきた いいねえ~ 途中に小さな沢が流れていた

八ヶ岳が富士山と決定的に違うのはこういう小さな沢や大きな渓谷が何本もあることだ

となりの「大泉」の名前は文字通りあちこちから豊富に湧き出す地下水からついている

日陰ではさすがに凍りつく水溜りが
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このあと僕は意外な場所で意外なものに遭遇する・・・その続きは 明日

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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