もう1月も1週間が経ってしまった 今年も残すところあと51週・・・そんなことをどこかで誰かが言ってるかもしれない今日7日(木)
ペンギンハウスライブはこのシンガーでスタートした スギナミガールフレンドフォーエバー
今日も彼はソロで登場 しかし昨日に続いて今日も意表をつかれた
今までエレキギターそれもテレキャスターをずうっと弾いていた彼が今日持ってきたのはヤマハのFG・・・アコギだ おまけにそこに着けてあるのは僕が彼に貸したピックアップだ
そうだ、忘れてた! どおりで昨日いくら探しても見つからないわけだ(笑)
ヤマハのFGといえば僕も以前持っていたことがあるが、何と言ってもかの仲田修子が若い頃ガンガン弾いてたギターだ 今の皆さんは知らないと思うが彼女の弾語りはそれは素晴らしかったのだよ!
今僕が修子バンドでギター弾いてるのはその代役みたいな意味があるんだよね
そうそうスギナミガールの話に戻そう フレンドフォーエバー、のテーマや「アメリカンポップガール」などに混ぜて何か新曲みたいなものを・・・「行方不明のチャイニーズガール・・・ギターが雷になる・・・窓を叩いて空に成る・・・」 そんな歌詞・・・すごいなあ 彼の作詞のセンスにはいつも驚かされるんだ
そしてアコギ・・・意外と似合ってた 昨日のハートオブシルバーとクロスしたねえ 今年も楽しみにしてますよ!
2番目に登場するのは去年の後半ぐらいから出演回数が増えてきて今ではペンギンハウスのブルース族 たちの「台風の目」になっている 大濱吾朗
今日もおなじみのハープ吹き語りから始まったが今日はハープを2本使い分けるという職人芸を見せ付ける そこからピアノへ行きさらっとブルースを2曲ぶちかますと今度はアコギ、今日はギターアンプにつないでの演奏 まあ小憎たらしい(笑)くらいのエンタテイメントが続く
何をやらせても彼のプレイは凄いがオリジナルの曲もいい味出している ファンク調で歌われる女の子とデートしてもさっぱり盛り上がらない・・・という曲なんか名作だなあ 今年もどんどん大波をおこしていってほしいね
そして3番目に登場したのは去年の年末近くに初登場してこれまたセンセーションを起こしたギタリスト 伊藤悦士
彼が弾くアコースティックギターは ブルースやラグタイムを基礎にしたプレイなのだが実に音がくっきりと粒立って美しい 僕にも到底できそうもないかなり複雑なパッセージやフィンガリングでもどの音も実にクリアーできりっと立っている 元々彼がロックバンドでギターを弾いてたというキャリアがそうさせるのかも知れないが、またまた素晴らしいプレイヤーが現れてくれて、今年は楽しみだなあ~
そして今日最後に登場したのは去年も大活躍してくれたこのシンガー Tatsya Inagaki
今日の彼の最初の曲はとてもパワフルでジャンプしたくなるような・・・本当に本人もちょっとジャンプしてた(笑) 普段彼が組んでいるガレージロックユニット「ロックボトム」を連想させるようなプレイで始まった
なんだか今年はいいことが起きるかも・・・そんな期待をついついしてしまいそうになるが、彼はちゃんとそこらへんはクールだ 今日もやったね「憲法9条のうた」
それでこそイナガキだなあ 今年も波乱で始まったペンギンハウスライブ このあとの51週が・・・楽しみだ!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス