寒いのだけど日差しは少しずつ長く強くなってきたねえ・・・
今日はペンギンハウスの空調設備の改良を行った 前から気になってたのだけど、換気ファンをいくらまわしても店の一番奥・・・そこはステージがあるところなのだけど・・・そこまで新鮮な空気が届かなくていつも「もやーっ」としていたのだ 冬場暖房を入れてるとステージも暑くなってしまうのだが、その対処法が出来なかったのだ2日がかりでやっと作業が終了 ちょっとほっとしたよ
そんな18日(木) 今日のペンギンハウスライブはこのユニット 三浦陽子カルテット
限りなく透明感の高いスピリチュアルな世界を余すところなく鍵盤に載せて伝えてくれる素晴らしい表現者三浦陽子(p)が中心のユニット 今回のメンバーは他に斉藤良一(g)古池寿浩(tb)SACHI-A(ds)
最近メンバーのうち名古屋や長野など遠くに居を移したりしたのでなかなかこのメンバーで集まって一緒に演奏をする機会が無いそうで、ペンギンハウスへも久しぶりの登場だった
三浦のピアノにほかのメンバーそれぞれが気ままに音を付け加えてゆくというようなスタイルをとっているように一見見えるが、実は緻密に織り込まれた模様が次第に浮かび上がってくるのだ
2番目はこちらもインストユニット 木下徹&安威俊輔+竹内信次
木下(ag)、安威(wb)、そして竹内(mandolin) この人の三台のアコースティック楽器が奏でる音はきりっと引き締って緻密でありながら、柔らかく優しい そして毎回スペシャルゲストを迎えてのセッション(いや、ちゃんとバンドサウンドをそのつど作ってくるのだ)が楽しみなのだが、今日はブルーグラスギタリストの手塚ようすけという若いプレイヤーを迎えてブルーグラスの曲からロック、ジャズ、ラテン・・・さまざまな要素を入れた演奏で充分に楽しませてくれた
そして3番目に登場するのはアコースティックDUO「東京セッション」のメンバー、マツイのソロ 東京セッション-1
ユニットのときとはまた一味二味も違ったパフォーマンスは最近ではすっかりお馴染みになったが、今日も怪しげなインプロインストにさらに怪しげな(笑)オリジナル弾語りですっかり「マイナス1」の世界を生み出している そして忘れちゃいけない!「東京セッション」といえば恒例の「野球応援パフォーマンス」 今日はそのあとに登場するMΛNTRΛに「マントラを送る」ということで、応援歌は「かっ飛ばせかっ飛ばせ/マ~ントラ!」だったよ いやあ、やるねえ~!
そのマントラというかエールを受けて最後に登場したのが MΛNTRΛ
ミ ヌマ(g)シラコ(per)じゃいあん(b) ・・・彼ら3人が今日最初に演奏したのは何とあまりにもよく知られた「あの曲」だった ヒントはマツイのTシャツにある・・・ふふふ
最近は毎月2階のペースで登場してくれている彼ら そしてミヌマのギターは1回おきに「エレキ」「ガット」と入れ替わる 今日は「ガットの日」だった
そして今日もゴキゲンに気持ちをくすぐってくるような曲で最後まで楽しませてくれた
高円寺ライブハウス ペンギンハウス