仲間たち       9日

ちょっと怪しげな空模様でもあったがなんとかお天気を保っていた今日9日(土) サクラの花見はもう今週末が見納めなんだろうね

さてそんな夜、今日のペンギンハウスは4組すべてがバンドだった 最初の演奏者は 9413
vo/g ,b,ds ,perの4人編成  今日はフルメンバーでの演奏だ vo/gのアツシは最近ではもう恒例となってるかなり強烈なメイクをしての登場 そして今日はパーカッションを担当しているブルースは怪しげなサングラスをかけている

そういえば60年代にけっこうヒットした映画「ロッキーホラーショウ」の登場人物にこんなの居たような・・・4人それぞれが勝手なキャラクターでやっているのがこのバンドの特色なのだ!

「楽しんでもらおう」・・・という意欲が満々の彼らはいつも客席に向かってふんだんに「ロックショウ」を放出し続ける 初めて見た人はちょっと引く(笑)かも知れないけど、これってけっこうクセになるのだ とにかく「ど腐れロックンロール」を気取ってるが、曲がいいのだ!
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2番目に登場したのはg/vo , g , ds のトリオユニット モトメイ
川本真太郎(ds/p)堀内順也(g)そしてリーダーの村尾修一(g/vo) という顔ぶれ 村尾は「村おっさん」の愛称で親しまれている何ともいい天然ぽいキャ ラと不思議な暖かみを持った歌い方と声にはなんだか懐かしさがある

今日は最初川本のピアノとギター2本でのトリオでスタート それから川本がドラムセットに移動、そして今日はゲストで村尾の京都時代のバンドメイトの原田(wb)が参加 暖か味のあるフォークロック的なサウンドは村尾の歌にとてもフィットしていた

そういえばモトメイは今月でちょうど結成1年になるそうで、その最初のライブもここペンギンハウスでのものだったそうだ 今日はそういうわけで彼らとペンギンハウスにとって「ミレミアム」な夜だったわけだ
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3番目に登場したのはシンガー&ギタリスト深尾公章を中心にしたユニット Lovin’ Cup

今日のメンバーは深尾(g/vo)、藤田厚史(g/vo)、乾勝彦(b)、そして前回と同じ中村憲司(ds)
という編成

彼らの演奏はちゃんと細かいところまでしっかりと創り上げた楽曲とステージングでいつもじっくりと上質なロック&ポップスを聴かせてくれる 一見売れ線の曲に聴こえたりするがたとえば今日彼らが演奏した「消された街」という曲にははっきりとした社会的メッセージが込められている
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そして今日最後に登場したのは 杉野森カズと仲間たち
杉野森は本当に素晴らしいボーカルとギターでいつも客席を魅了してやまないシンガーだ 上手いのは当然として彼の歌とプレイは本当にソウルフルで聴いてると本当にこちらの魂が引っ張られてしまう 内臓のひとつくらいくれてやってもいいような気持ちになってしまうのだ 久しぶりに登場の彼に「仲間たち」・・・実はこれが今回は今回は「新城ヒデキ&トラブルメーカーズ」が担当していたのだ

これだけ強力で魅力的な組み合わせはなかなかない 案の定ステージはとんでもなくゼイタクで気持ちのいいものになっていた 中にトラブルメーカースの曲も入れたりしながらカズのオリジナルばかりの今日のライブ・・・仲間の力っていいなあ~そう思ってみたら今日の4組全部がそういう組み合わせだったなあ~ そんなペンギンハウスでした
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