今日 21日(土)はちょっと変わったイベントが開かれた タイトルは『にゃん三郎キッチンvol.1 ~パエリア食わknight』
この不思議なイベントはペンギンハウスの常連のにゃん三郎こと健助の企画で、彼のお手製のパエリアに舌鼓を打ちながらライブを楽しもうというイベントだ
ペンギンハウスに食材とジャーまで持ち込んでこの場で出来たてを食べながら楽しい演奏を聴くという素敵な企画だった オープン前・・・すでに店内においしそうな匂いが漂ってくる
ペンギンハウスのほうも今日はそれに合わせて特別メニュー「サングリア」を用意してお待ちしていた
出演者は4組 まず最初に登場したのは一見「半バナナ」に似ているが(笑) カリッカリベーコンズ という2人ユニット ちなみにキャラはウサギとネズミらしい
似ているせいか「宇宙の恋人」などの半バナナの曲を実に上手くカバーしていた(笑)
最高にウケたのは多分今日のために作られたと思う「カリッカリベーコンズ☆のテーマ」
まるでプログレのような曲調にコントのような歌詞・・・不思議で面白い曲だった
2番目に登場するのはギタリスト ハラ☆タカシ だ
実は今週彼がペンギンハウスに登場するのはこれで3回目 川本真太郎とのDUO(17日)、DBS3(19日)そして今日だ 本番前にすでに「チキンパエリア」「シーフードパエリア」と2皿も平らげたあとでのステージはじつにパワフルだった お馴染みの「時事ネタ」にはじまりリクエストに応えてなんと「世良正則」のカバーを(ほんの一瞬だったけど)やったり最後の曲はこの後に続くねぎ裕和のリクエストに応えて美保純というキーワードで「ピンクのカーテン」というタイトルの曲
これがまたすごかったねえ~ やっぱりパエリアパワ-かなあ~
3番目に登場するのはその「美保純」をリクエストした ねぎ裕和(KORAKORA)
今度はハラとは全く違う方向にもってゆく彼のサウンドはまるですごく目の細かいサンドペーパーで丹念に磨き上げたような光を放っている 繊細に作ってゆくギターサウンドに優しいボイスでの歌い方・・・そこに突然リバーブやディレイを深く利かせたボーカルエフェクトにホーメイが入ってきたり・・・懐が深いそのパフォーマンスは本当に定評がある 彼独自のアレンジメントを加えたカバーナンバーそして最後は今度レコーディングしたソロアルバムからの1曲・・・沁みるいい曲だった
そして今日のイバントの最後に登場するのは聞きなれない名前のユニット めろペコ(なだのきBAND)
実はこのユニットギターボーカルの「なだのきよしき」のやっている2つのユニット「カチャップス」と「半PEKO」の合体ユニット メンバーはほかに渋田広一(g)、源一郎(p)、木下徹(b)、ハナコ(per)、桐野かおる(cho)の5名 このハイブリッドな「新種」がペンギンハウスに新しい風を巻き起こしていた
いやあ、美味しくて楽しいイベントだった 健助、お疲れさまでした! 参加してくれた皆さんもお疲れ様でした
高円寺ライブハウス ペンギンハウス