目ばりブラザース      2日

今日2日(土)のペンギンハウスライブはまずソロミュージシャンの演奏でスタートしました

9413 solo vo/g ,b,ds ,perの4人編成のロックバンド 9413   そこのvo/gのアツシのソロバージョン

最近の彼のステージではかならず定番となっている目の周りのメイクをしての登場・・・なんかロックミュージシャンというよりは昔の無声映画の役者「バスター・キートン」とかを連想してしまう・・・のはやはり彼自身がみずから「色物」と名乗ってるからだろうか(笑)

そしてもうひとつこれもトレードマークになった12弦ギターを抱えての演奏だ

今日も饒舌なほどに磨きこんだMCは留まるところを知らない 合間に歌う(笑)・・・いやいや、その歌もいいのだ

ソロのときはバンドでやっている曲は抑えてけっこうカバーをやるのだが、今日やった終戦直後の曲・・・この曲やる人はなかなか居ないよなあ~ しかもこのメイクにはぴったりとハマる

上手いところを引っ張ってくる彼のセンスが光ってたステージだった
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2番目に登場するのは 西山正規

今夜は彼とはよくいっしょにやる気心知れたドラマー 広瀬隆之と一緒の演奏だ

それでなくても烈しくドライブしロックする西山のギターとボーカルに本当に気持ちの良いくらいフィットする広瀬のドラムを得て今夜のニシヤンはもう「危険物質」になりきってる

烈しいビートが太平洋の荒波のようにがつんがつんと客席に打ち付ける

そうそう・・・今日のニシヤマもよく見れば目の周りにちょっとメイクを施している(最初はサングラスで隠してたけれど)・・・ここで今夜は「東京目ばりブラザース」が出現することになった

そして今夜のもうひとつの目玉はドタムの広瀬がアコギの弾語りでオリジナル曲を2つ披露したことだ それにニシヤンが絶妙なリードギターを入れる それにしても広瀬の弾語り・・・すごくいいのだ!

また新しい素晴らしい弾語りミュージシャンが出現したのだ
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3番目は西山の紹介でこのペンギンハウスに初登場した3ピースバンド なれのはて
普段前橋を拠点に活動している彼らの演奏はもう気持ちのいいストレートなR&Rだった

とくにここのg/vo のアッパーなパフォーマンスは見ていて本当に気持ちがよかった 彼も何気に目の周りにメイクをしている ここで「関東目ばりッブラザース」が出来上がった

この若さに満ちた彼らの演奏がどんどん客席の温度をアップさせてゆく 久しぶりに鮮度と活きのいいバンドを楽しめたなあ
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そして今日最後の演奏者はぐっと年齢とキャリアが上がる

日本だけでなく海外でも幅広く長いこと活動を続けているギ タリストのスズキジュンゾを中心にしたg/vo ,b ,ds のトリオユニット みみのこと

ジンゾの巨体から噴出すようなギターとボーカルをまたほかの二人の大人気ないくらいやんちゃなメンバーががっしりと受け止めて打ち返す それはぶつかりあってその勢いのまま客席に飛び込んでくる

そのエネルギーは本当にとてつもない・・・本当に最後は店中が震動するような演奏

今日は「目ばりブラザース」から最後まで・・・緊張感が保たれたままで進んだのだ

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高円寺ライブハウス ペンギンハウス


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