本当にジェットコースターみたいな気候・・・昨日は南からの強風が吹き荒れて暖かかったのに今日は北風に反転・・・寒い! こうして春がやってくるのだよね
では今日21日のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は山田宏樹とパン泥棒
叙情的シンガーソングライター山田宏樹は普段はギターの弾き語りでここに登場しているのだが、今日はギター2本とベースとドラムのバンド編成で登場だ
彼のMCを鵜呑みにすれば「パン泥棒の三人を社会復帰させるためにやってる」バンドだそうだ(笑)
やはりベースとドラムそれにリードギターが入ると彼のいつものオリジナル曲がまったく違う彩りを見せたりする いつもソロでやっている「パプリカ」という曲の最後の方で入ったフロアタムのフィルインが良かったなあ
2番目に登場したのはふれでりっく書院
山田庵巳(g/vo)、福沢ユウ(wb)、中嶋セイゴ(ds)、クラモトキョウコ(acc)4人編成・・・だが、今日はいつもより出番がかなり早くてアコーディオンのクラモトがどうしてもスタートに間に合わず三人でのスタートになって、これはこれでいつもは見れないバージョンが見れてお得だったかも クラモトがやってきてようやくフルメンバーに・・・
しかちいきなり普段は4/4でやってる「ぬるぬるおじさん」をなぜかいきなりワルツで始めるという庵巳のおなじみのムチャ振りにも苦笑いをしながらあわせてしまうメンバーたち
今日もなんだか事故のようなアドリブのようなスリリングなステージでしっかり楽しませてくれた
3番目に登場するのは伊藤悦士
じつは一ヶ月近く前に左手の指を負傷した彼はしばらく満足にギターが弾けない状況だった
今回もまだ指の痛みが残っているということでいつもはインストだけで構成される彼のステージに3曲歌ものが入った この歌がまたいいのだ 元々バンドでギターを弾いていた彼はボーカルもやる その歌はなかなかパワフルでハートフルだ そして曲数は抑えたが久しぶりに素晴らしいインストも聴かせてくれた
4番目に登場するのは大濱吾朗
いつものブルースハープから入るというスタイルを今日はせず、ギターを抱えて弾き語りを・・・最近の曲も含めてかなりの曲数をギターで そして最後にピアノのところへ移動 ハープを吹きながらインストそしてオリジナルのブルースへ・・・新鮮さを感じさせるステージングだった
そして今日最後の演奏者はTatsya Inagaki
今日もいい曲をいっぱいやってくれた 彼の全く生のギターとボーカルを聴いてると「PAってもしかしたら不要なんじゃないのかな」と時々思ってしまう
それも彼の持ってるくらいの演奏の腕前があるってのが大前提だけど・・・
生で届く声や音にはやはりものすごい説得力がある
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス