関東地方も梅雨入りしたんだってねえ これって早いの遅いの？ 昨日あたりから空模様はずうっとぐずついてた やっぱりあの雷雨が入りの合図だったのかねえ
では今日 ７日（水）のライブレポート
ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はアコギ弾語りシンガーの鈴木知文
彼といえばトレードマークは野球キャップと赤いタオルと上半身裸、そして酷使され傷だらけのTAKAMINEのギター・・・それが最近YAMAHAに替わっていた 形や色がそっくりだったのでちょっと気が付かなかった なんだか音がゴージャスになったなあ・・・と思ってたらそういうことだった YAMAHA独特のロウもハイも豪勢に鳴る音に彼自身まだちょっととまどってるようだが、まああれだけ弾きこなせるギタリストだからそのうちしっかりと調教してしまうんだろう 今日のステージはあのだみ声でシャウトしながらも心にじーんと何かを残す演奏だった
２番目に登場したのは永井Lee＋樋口裕志
永井のコントラルで豊かなボイスは本当に歌というものを根底から生み出す力になってるといつも感じさせる どんな曲を歌ってもきっと彼のワールドなんだろう そこに今日はペダルスチールギターの樋口が加わる このギタリストがまたとんでもないプレイヤーだった ペダルスチールという楽器のスキルはしっかり押えておきながらまるでルールをどんどん壊してゆくようなエキセントリックなプレイ この楽器にこれだけのものをやらせられる調教師はあとムーンライダースの駒沢裕城くらいだろうねえ とにかくエキセントリックで面白い上質な演奏だった
エキセントリックといえばライブ演奏にこれだけのパッションをかけ続けている彼らもそうだ今日最後の演奏者はTigh-High ペンギンハウスがいつもお世話になっている楽器店「AV GARAGE」の社長と社長夫人と番頭さんという構成でできてる彼らはとにかく音楽が好きでたまらない・・・というよりは丸ごと愛しているというところが聴いてても伝わってきて楽しくて気持ちがいい 演奏はなかなか腰が入った７０～９０年代のロックだ 彼らは結成して３年くらいだそうだが、見るたびに成長しているのがわかって嬉しいなあ～
今日のオムニバス動画です
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
