rock ‘n’ roll masturbation 28日

今日のライブのタイトルは『rock ‘n’ roll masturbation vol.8 』ペンギンハウスでもお馴染みのギタリスト伊藤 悦士企画によるイベント 魅力的なメンバーばかりが出演した

では今日 28日(金)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はアコギ弾き語りの 斉藤めい

本番直前に到着した彼女がケースから出したギターを見て僕はびっくりした そのトップには大きなキズが・・・それはあきらかにピッキングでできたキズなのは間違いない おまけにブリッジ近くのキズはもはや「穴」になっていた 10円玉くらいの穴が開いている 僕もなりギターを痛めるほうだが、これには敵わない どれだけ烈しい演奏をするシンガーなんだろう・・・ところが途中で弦が切れた 少し迷ったがそのままで演奏は続行 とにかくその演奏も表情も気配も”只者ではない”という空気をものすごく感じる ラストの曲はチューニングを変えて(多分ドロップDだと思う)ドローンのようにギターを弾きながら・・・カッコ良かった あとで伊藤くんから聞いた話では彼女、今日はムチャクチャに緊張していつものようなステージが出来なかったんだそうだ それでこうだから・・・本域になったらスゴいんだろうなあ・・・見てみたい

2番目に登場したのは藤井 めぐみ

「MEGMOON」というバンドで普段はボーカルをやっているという彼女は斉藤めいともすごく仲がいいようだ 演奏は真逆で今は子育て中の「お母さん」でもあるそうで(会場にお子さんが来ていた 可愛い子だった)なんか包み込むような柔らかく優しい歌い方 ハードオフかどこかで1万円で買ったと言うYAMAHAのアコギはものすごくいい音で鳴っていた ギタープレイもフィンガーピッキングなどとてもボーカルとのバランスを考えた素晴らしいものだった 最近また音楽活動に復帰したばかりみたいだが、つい先日ワンマンライブをやって30曲くらいを一気に唄ったという パワフルな人でもあるのだね

3番目に登場するのは大濱 吾郎

もうペンギンハウスライブではすっかりお馴染みになってる彼だが、今日はいつもとは違う客層の前でプレイ いつものブッキングライブよりは短めの持ち時間を考えていつもの自分のメニューを少しシュートカットしての演奏 しかしやはりブルースがいいなあ・・・今日やったロバジョンの「Kind hearted Woman」彼自身はもうブルースなんて飽き飽きしてるかも知れないが・・・やっぱりこういうのをやらせると本当にスゴい

4番目に登場するのは西 アキツ

「BACARA.GHETTOS」というバンドのフロントをやってるようだけど、まるで醤油で煮締めたような色の使い込んだガットギターをギターアンプにつなぎハスキーな声で歌う

それはもうまぎれもないロックだった スポットだけに照らされた金髪も表情も動きも歌い方も・・・カッコいいのだ まるで「ロンリーウルフ」のようだ

さすがは伊藤悦士のセレクト・・・この人も、どの演奏者も本当に素晴らしい!

そして今日最後の演奏者は伊藤 悦士

今日は企画に進行係りにマネージャーに・・・と1人何役もこなしながら最後の演奏者としてステージに上がる「僕はもう今日はオマケみたいなものですから」なんて言ってたが・・・いやいや、さすがにオオトリだ 素晴らしい緊張感のある演奏を見せてくれた

後半は大濱吾朗をハープで入れてのセッションも 今日来たお客さんは本当にお得だったよなあ~

悦士くん 本当に有難う!お疲れ様でした またぜひやって下さいね!

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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