4人4様  4日

午前中はちょっと涼しい 早起きして道を歩いているとまあまあそこそこ気持ちよく歩けるくらいの温度・・・日向は・・・さすがに暑い あ、阿佐ヶ谷の七夕祭り・・・もう始まってるんだ

では今日 4日(金)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はギター弾き語りシンガー なべ虹魚
歌も歌い方も声もギターも独特のちょっと不思議なスタイルを持っている おそろしくLOW-FIな音色のガットギター 独特の節回しと一度聴いたら絶対忘れない独特の歌声 彼の声の存在感がすごい 今日聴いててふと「浪花節」みたいなところもあるなあと思った とにかくたたみかけてくるのだ ギターは時々フラメンコのような奏法も出てくる

2番目に登場したのは 弱者同盟 ギターボーカルのzoe 最近はすっかりこのスタイルに安定感がある 彼の曲は元々16ビートなんかを使う曲調が多いが、最近そのギターでビートやリフをしっかり出しながらさらにボーカルでビート感を出してゆくというかなり難易度の高い演奏だ 前からダンサブルだった曲がますますそういう風になってる

それにしても「月から還れない」っていい曲だ

3番目に登場するのはらりはsolo

今日はアコギを抱えての演奏 なんでもリハのあとストラップピンを留めるネジがどこかへ行ってしまったということで本番は座っての演奏

今日の彼はそのアコギにすごいことをしていた ディレーを使うだけでなく「トレモロ」も使うのだが、それが通常トレモロと言えば「ピロピロピロ」という感じなのだがピッチをすごく長く取って「ウオーンウワーン」・・・という感じに それがディレイとミックスするととんでもなくマジカルで不思議な音になる この人のギターサウンドに対するこだわりはもう本当にすごいのだが、今日アコギで新しい扉を開けようとしている彼を見ていると本当にリスペクトしてしまうのだ 僕もガンバラなくては

そして今日最後の演奏者はミノルBグッド

そうか、今日は全員ギターの弾き語りソロだった・・・と今頃になって気がつくほど4人4様 そしてミノルは今日もあの独特のフットステップとアコギを「これでもか」と駆使しきった演奏で客席を巻き込んでゆく いや、彼自身が「そこに居る」といった感じで間合いをどんどん詰めてゆく 本当に皆それぞれが「自分」であって素晴らしい いい夜だった

今日のオムニバス動画です

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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