揉まれながら 7日

昨日、昼間ちょっと時間があったので久しぶりに演芸ものが観たくなって新宿の「末広亭」に行ってみた 「昼の部」は正午から始まる 入ってみて驚いた ほぼ満席・・・しかもお客はそのあともどんどん入ってきてついに「満席」・・・言っておくけど平日の昼間だよ!

話はずれちゃいましたがでは今日7日(木)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は三浦陽子+内田典文

三浦は11月の中旬までずうっとヨーロッパでの演奏活動をしていて最近帰国 パリの街角で拾ったという小型ピアノ(日本でも昔は玩具屋で売ってたようなやつ)を持って来て弾いていた 日本のと違ってお洒落なデザインなのだ 音もいい 内田は今日はベースに専念 それに色々なエフェクトをかけると不思議なサウンドになる ずうっとインプロだったが、最後はクリスマスソングを1曲演奏

2番目に登場したのはヲニソイ女性琵琶奏者 今日は幕末のある事件を題材にした話を1話、そしてそれよりさらに旧い、源平の争いから出来た話を1話 どちらも質実合憲な武士の話だが、なかなかりりしい語り口で迫力があった

3番目に登場するのは斉藤麻莉ピアノ+キーボードを自在に時には同時に弾きながらのインプロインストは静と動の間を行き来する 最初にキーボードで描くのは「背景」のようなサウンドウォール・・・下地が出来上がったところでピアノがストーリーを語りだす・・・やがてそこへ背景が割り込んでくる・・・混沌となり・・・そしてやがて燃え盛っていた炎が白煙になり、ドラマが終わる・・・今日はそんな感じだった

そして今日最後の演奏者は 中村大×川本真太郎2人組のインストユニット 元々cracks and rabbits という3人編成のロックバンドのルズムセクションの二人 ベースもドラムもすごくアタッキーで烈しいのだが・・・不思議と・・・とくに中村のベースの音色が使い込んできた楽器に独特の鄙びて暖かい音を出す 聴き手はこのビートに烈しく揉まれながらなんだか癒されていってしまうのだ!

今日のオムニバス動画です

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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