寒月の空の下  28日

寒いけど・・・冬場の月は好きだな とくに満月に近くなると天高くきりりと光ってる あと3日ぐらいで満月・・・だろうか では今日のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は布施和彦 彼は僕がペンギンハウスのPAをやるよりずっと前からここに出ている ループを使ったギターインストは数々の音を重ねてちょうどケーキを作ってゆくように層を積み重ねてゆく その作業をずうっと変わらないスタンスで彼は続けている ただ、今日は新しいことがあった これまでずうっと使ってきた「ミュージックマン」のギター・・・それが彼のトレードマ-クだったが、それに替わる新しいギターを持ってきた それは「レスポール」 メイプルトップの美しいギターだ 前のミュージックマンもいい音だったが、やはりレスポールは音の芯と艶があるなあ~ 彼の演奏もそれによって雰囲気が変わってきた

2番目に登場したのは吉田タロー 今年に入って最初のペンギンハウスだ そういえば彼が初めてここに出演したのがちょうど1年前の1月・・・「もう」というより「まだ」1年か・・・そんな気になる 今日はブリティッシュ調のお洒落なジャケットで登場 今日も客席を暖かく巻き込む彼のステージングに皆が気持ちよくなっていった そうそう、来月の21日(水)にとの吉田タロー企画のライブがあるよ その内容は「デイリーペンギン」にアップされてるフライヤーを見てね!

3番目に登場するのはシュガーシンプロジェクト g/vo , kry/vo , b , ds という4人編成で70~80年代の香りのする大人のやさぐれロックを聴かせるバンドだ キーボードのツボオカさんはほかにも「ニール・ストリートバンド」などでもここに出演しているが、彼のキーボードはなかなかなものだ けっこうマルチなプレイヤーなんだよね シュガー・・・つまりサトウというわけだが、彼の歌にはなんかオヤジの切なさも歌いこまれていてなんか共感しちゃうね これまた気持ちのいいサウンドだった

4番目に登場するのはBore Roar リズムのタイトさと、とにかくばく進し続けるバンドサウンドはこの3人だから出せるのだろうね それなのにメロディーは不思議なくらいにメロウでセンチメンタルだったりする 彼らがステージで演奏する熱量ってどれくらいなんだろう・・・きっとすごいカロリーなんだろうなあ 終わった後3人が全員揃ってビールを買いにカウンターに駆けてくる・・・そんな感じのアフターもまた楽しいね

そして今日最後の演奏者は酒井泰明(moools)前にDBS3の企画ライブのときに出演した「mools」というバンドのギターボーカルの酒井 今日はアコギの弾き語りだ かなり体格がいいのだが、それにしてもアコギをストラック無しで抱えて立ったままでワンステージ演奏しちゃった 彼の曲は独特の世界があって、日常をパズルの一こまのように切り取ってくるのだが、その切り取りかたが面白い 魅力的なソングライターでもあるのだ

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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