ジョンリーのギタースタイルは驚くほど個性的です まずチューニングですが「オープンGです」 同じくミシシッピクラークスディル出身のマディも最初はオープンGで弾いてたのですが、バンドをやるようになってからはレギュラーチューニングに変えたのに対して、ジョンリーは終始そのスタイルを変えることはありませんでした スライド奏法はやりません また曲自体も一応ブルースの基本のコード進行を使ってるように見えますが、実はほとんど「ワンコード」でやってます
ここらへんは以前ここで紹介した「ロバート・ピート・ウィリアムス」と共通するところもあります
そういう彼の魅力が詰まったこの曲・・・
こういった独特のブギスタイルは彼より若いブルースマンにも影響を与えました 次の映像は1969年にわずか32歳という若さで無くなった天災ブルースマン「マジック・サム Magic Sam」の貴重なライブ映像ですが、ここではジョンリーブギを見事にそれもすごいスピードでやっています ちなみに彼はレギュラーチューニングでやってますね
高円寺ライブハウス ペンギンハウス