尖ってジャズ 8日

お天気はいいのだけど風が冷たい 春はまだずうっと向こうにあるのだろうね

では今日8日のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者は ヒロイ克典パーカッション solo

彼はあのSHOTGUN BLADEと一緒に演奏したりほかのプレイヤーと一緒に出ることはあったが、ソロでの出演は今日が初めてなんだそうだ それ自体けっこう驚くことだ 今日はコンガとそして彼のトレードマークにもなってる大きなアルミのタライを持って来て・・・タライはスネアスタンドのようなスタンドの上に立てる これが楽器になるのか?・・・なるのだ!金属の持つザラザラとした音なんだけど色々なところを叩いたり擦ったりすると実に多彩な音が出る 主にこの2つの楽器と小物を使った演奏はやはり彼の深いビートによって素晴らしい音になっていた

2番目に登場したのは伊藤悦士 今日の出演者の中ではアコギというのは彼だけ それ自体ペンギンハウスライブの中でも珍しいことかも知れない でも今日の彼はブルー0スだけでなくかなりジャズのスタンダードたとえば「All of Me」なんかをやっていたんので全然違和感が無かった 今日の演奏はひとつひとつの音の粒がしっかり立っていて素晴らしかった 最後に弾いた彼が若いときに作ったというインストも良かった

3番目に登場するのは斉藤麻莉 今日もキーボード→ピアノ→鍵盤ハーモニカという演奏の流れを作っていてそのたびに彼女の音の色彩が変わる もう何度も書いてるが、この鍵盤ハーモニカを持った時がすごく彼女の色が出ているなあ~ 僕の個人的好みもかなり入ってますけど(笑)

そして今日最後の演奏者はDBS3 おやおや、彼らの紹介動画をまだ作ってなかった ・・・いぇことは本当にずいぶん久しぶりなんだと思う ドラムの福島は最近は主に台湾をベースに活動しているそうで、今回たまたま日本に帰っていてあの大地震には遭遇しなかったそうだ 久しぶりの彼らの演奏はもうギンギンに尖っていてスリリングだった そんな彼ら・・・本気だかどうだかはわからないが「横浜ジャズプロムナード」へ出演を目指してるとか そしてギターのハラが「こんな曲やったら絶対出られないよな」と呟いて演奏した今日最後の曲・・・なるほど、こんなに尖ってちゃ無理かも(笑)

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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