僕の八ヶ岳話 69

僕が勤務していた「アルパインカントリークラブ」「ザイラーバレー」は八ヶ岳の東山麓の突き当たりにある ちょうど八ヶ岳の火砕流が秩父連山に連なる山々に突き当たって止まったようなところ・・・だけらここからの眺めは広大に広がる八ヶ岳の裾野が一望できるそれは眺めのいいところだ

僕が通う通勤路には「JR鉄道最高地点」という場所があって、それは「小海線」の清里駅と野辺山駅の中間にあって、名前に惹かれて行って見るとただの踏み切りなのだが、そこからなだらかに下りになるその踏み切りのあるポイントは標高1375m!

確かにここがJR線の列車が走る最高地点なのだ!

このあたりは広大な高原の地理を利用した高原野菜の生産地として有名だ 日本の農村の中では北海道に並ぶくらい珍しいほどフラットで広大な敷地、それに真夏でも最高気温が30度にならない冷涼な気候と昼と夜の寒暖差を利用してレタスやキャベツ、ハクサイなどの栽培が盛んで、特にレタスは「高原レタス」というブランドで人気がある

夏は涼しい! 本当に涼しい 高原独特のカラっとした気候は夏の避暑地としては軽井沢と並んで人気があり、多くのリゾート施設や別荘が存在する

しかし・・・これは夏だけを見たことなのだ

夏場の涼しさと引き換えになるいものが・・・冬場にはある

寒い!・・・とにかく寒いのだ!

それがどれくらいのものか・・・いくつかのエピソードをお伝えしよう

高円寺ライブハウス ペンギンハウス出演するには?

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