そうかあ1年 5日

相変わらずの真夏の酷暑が続いてるね そんな今日、訃報が届いた 八ヶ岳の僕の友人で音楽仲間だった男が一昨日亡くなったという もともと病気持ちだったが、つい先日まで元気そうだったのに・・・残念

では今日5日(月)のライブレポートを・・・

今日最初の演奏者は中川典子 ペンギンハウスには初登場の女性弾き語りシンガー まだ粗削りだったり不完全なところもあるのだが、今日はじめて生の演奏を見て先日僕が目撃した高校生の「地下アイドル」志願者の娘たちと違ってしっかりと3Dな存在感とこちらに向かってくるパッションのようなものをたっぷり感じさせてくれた なんか嬉しくなった やっぱりこういうのを「シンガー」だというべきだと思った これからまたちょくちょく出てくれそうなのでこれからが楽しみだ!

      

2番目に登場したのは太田平洋 楽しみだ・・・といえば彼もまさにそういう存在なのだ
ちょうど一年前…調べてみたら去年の8月3日だった・・・はじめてここペンギンハウスのステージに立ったのがまさに彼の音楽人生のスタートラインだった それから1年・・・僕は彼にさまざまなアドバイスや意見を言わせてもらってきた 時には自分でも「口うるさい」と思いながらも・・・でもそれを彼は一つ一つちゃんと受け止めてそうなるように努力し続けてきた その成果が1年経ってみたらはっきりと出ていた 本当に思えばあっという間のような長いような1年だったに違いない

3番目に登場したのはプレジー3吉 今日初登場の中川典子を僕に紹介してくれたのは彼だ 最初彼女の演奏を聴くまでは僕は正直彼と彼女の接点がよく見えなかった でも今日はじめてそれを感じることができた それは”ライブ”が持っている・・・もっと言えば「ライブだけが持っている」・・・今ここで何かが起きているという事件のような存在感そのもの・・・そうその1点で彼らはちゃんと整合しているのだ ペンギンハウスに出ている魅力ある弾き語りシンガーたちのそれぞれの中にもある「今、ここに居る」という存在・・・それを本当に豊かに持ってるのが彼なのだ もう一度言うが過日僕が見た高校生のアイドル志願の彼女たちにはまったく無かったものだ

そして今日最後の演奏者はジ・アナトミアズ 彼らって本当に謎の多いユニットだ 正直これだけ長く彼らの演奏に立ち会ってる僕でさえ時に「羅針盤」を見失うような途方もない大海原に連れてかれてしまう 一体彼らは何がやりたいのか? でも、今日はそれがちょっと見えた気がした なんだか今日は似たような色柄のアロハシャツを着てまるで「ビーチボーイズ」のようないで立ちだったせいもあったのかも知れない 僕はちょっとわかったのだ
これは今までにまったく存在してなかった新しいひとつの「テクノ」なんじゃないかと・・・

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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