ギターがある       24日

今日、急に聴きたくなってYOUTUBEで「アフリカのギタリスト」ってのを検索してみた 昔RCAかどっかで出ていた「アフリカのギター」とかいうオムニバスのアルバムで向こうの中西部を中心としたギタリストたちの演奏を集めたアルバムを持っていたのだが、最近はどうなんだろう すると「Botsuwana Music Guitar」というタイトルで何人かのギタリストの映像が出てきた アフリカのギタリストと言うと「ブルースみたいの」を想像するかも知れないが意外なほどブルースっぽさがほとんどない どちらかと言うとヨーロッパの影響が強くて中南米の「ハイチ」とか「キューバ」あたりの音楽スタイルに近いが今日見たボツワナのギタリストたちはなかなかユニークだった 面白い映像があったのだがその話の続きは明日にすることにして・・・

今日の出演者は全部ギターを中心にした音作りをしているがその選択枝はさまざまに分かれている 最初の出演者はメメントモリことタナカタツだ 今日はユニットで出演する予定だったが急遽ソロでの出演となった 彼の演奏はなんていうか危ない感じがする 60年代~70年代初期の頃にいた「ヤバイ」感じのフォークシンガーが持っていた雰囲気が彼にはある そのギターは針の先で突くような繊細さからパンクのような激烈さまでレンジがとても広い 異様な集中から生み出される緊張感はハンパじゃない しかし、アフターでは届いた思わぬプレゼントに大喜びの彼でした

次に出た出演者はMr.ばろうずというg/vo ,g ,b ,ds の4人編成のバンドだ 彼らのサウンドの特徴はなんといってもふんだんに使われる「リバーブ」や「ディレイ」などの洪水だ それはボーカルにもギターにもものすごく深くかけられる 今回はドラムにもかけてた それらの音が複雑に絡み合って重量感たっぷりの塊になって客席を埋め尽くす 気がつけばとてつもなく大きな音になっている うっかりしてたがMr,ばろうずも爆音バンドだった(笑) ここのリードギターのモリのフレーズはすごい もう無茶苦茶なんだがなぜか聴いてて気持ちがいい 本人も「気持ちがよかった」と言っていた・・・よかったね そういえばボーカルのギターが今までのフルアコからモズライトのソリッドギターに代っていたがしゃっきりとしていい音だった

3番目はアコーステイック弾き語りのコイズミツトムの登場 以前はセミアコのエレキを弾いていたが前回からヤマハのアコースティックをマイク撮りで演奏している 彼の軽妙だけど意外とリズミックなギター奏法はそのソフトな歌い方といい相性だ それも前のバンドがかなり大騒ぎしたあとの空気をちゃんとしっとりとさせるところが彼の実力だ

そして最後は泥窪が登場 最近はすっかり安定感が強くなった彼のステージ 今日はその持ち味を充分見せてくれたと思う 声量があるだけでなく深みがある彼の声は奈落のような薄闇に聴き手を引きずりこむ ブルースを出発していつの間にか彼はこのステージでそんなものを聴き手に与えるパフォーマーになっていた その腕にはいつものギブソンのセミアコが抱えられている ブルースマンとギターは「一体」だ  あかねちゃん・・・って言うんだよね

・・・こうして高円寺ライブハウスの夜はふけていった・・・

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