今日最初の出演者は通称「マサキチバンド」呼ばれているが毎回そのステージネームが変わる 今回はそ～れ！そ～れ！コ・マーチャンズという名前で出演だった メンバーはリーダーでボーカルのマサキチを中心にg/vo ,g ,b ,ds ,pdr/vo という編成だ 前回はCAROLのナンバーを中心にした曲構成だったが、今回は「柳ジョージ」のナンバーが中心、それで衣装も今回は黒皮ジャンではなくTシャツでの演奏 毎度おなじみの「はじける」演奏は今日も相変わらずだ（笑）腕利きのサポートメンバーを抱えたマサキチは怖いものなしだ！
次に登場したのは最近は毎月レギュラーで出演している若手のユニットたゆたう vo ,g ,key ,b という彼らだが「若手」とは言ってもベースのキムラはもう４０台後半だそうだ 若く見えるねえ さて、彼らのナンバーはボーカルのナナコのオリジナルを中心にスタンダードのカバーなどを混ぜて聴き易いサウンドだ オリジナルもいい曲が多いし・・・ただ、ちょっと気になったのは曲間のMCが少し長いかな 言いたいことがいっぱいあるんだろうけど曲の流れを大事にしたほうがいいかな ナナコ本人は髪を切りすぎたと気にしてたけどお人形さんみたいで可愛かったよ（笑）
３番目は５人編成のバンド 西日本マンダムだ このユニットの編成は少し変わっていてvo/ag,pf ,ds ,harp・・・と、ここまでは普通だがベースのかわりにbass harpがいるという珍しい編成だ このbass harpがいい味出してたなあ 本当にベースのような重低音を出しながらハーモニカの持つブレス音も一緒に出すという でも吹くだけでも大変そう この音を核として、マニッシュでけっこう人間味が溢れたブルースっぽい曲が多い 一度聴くとこのサウンド クセになるなあ
そして、最後に登場したのはペンギンハウスではお馴染みのソロシンガー ミノルBグッドだ 今日はずいぶん時間が押してしまったのでえらく遅い出番だったがそれでもモチベーションがさがることもなくいつものミノルワールドは全開だ 使い慣れたGIBSONのアコースティックを気持ちのいい音で鳴らし、時には鋭くアグレッシブに時にはスィートにセンチメンタルに・・・遅くなっても帰らずに聴きこんでいるお客さんの心にちゃんとお土産を手渡していたねえ
・・・こうして高円寺ライブハウスの夜はふけていった
