一味ちがう        22日

今日のペンギンハウスライブは出演者が2組・・・え、それだけ? そうなんです それには訳がある その話はあとで
まず今日最初の演奏者はGo Everywhereというユニット メンバーは鈴木美紀子(vo/g)、露木達也(ds)、狩俣道夫(flute)  鈴木美紀子の透明感溢れる曲は聴いてると心が浮遊してくるような感じになる その曲にほかの2人の出すサウンドがさらに浮上させるようなニュアンスにさせてゆく 「5月のバラ」という曲では狩俣がウクレレを弾く 小さなウクレレがさらに小さく見える この音がいい音だった 彼はフルートの名手だがウクレレも素敵だ

そして、2番目の出演者は 半PEKOだ 今日はピアノの田中裕之がお休みで なだのきよしき(vo/ag)カオル(cho)小西弘人(steelpan)ハナコ(per/cho)の4人 なだのきのギターは新調したばかりだそうでシャッキリとしたブライトな音だ 今日の演奏ナンバーは新曲(?)やまだ僕が聴いたことがなかったような曲ばかりだった 半PEKOも新しい領域に入り始めた・・・予感がする ラストの前にやったラテンファンクのような曲がよかったなあ

そしてライブはここまで それまで客席だったところが今度は「ステージ」になる ここからはマスター亜郎が主催する「ペンギン句会」が始まる 僕も「句会」というのを見るのは初めてだ 参加者は13人 中には「にっちとぼっつ」のキタムラ&リサ、藤原愛、ソラトブ、9413のアツシ、ハナコなどペンギンハウスの出演者も多い それぞれが出展した数句をランダムに並べてそれぞれを皆で批評したり感想を述べる・・・そうかあ 独特の緊張感と頭脳ゲームの面白さがある みんな真剣にそして楽しんでいる しかし高円寺にライブハウスは多いけど、さすがに「句会」やってるのはこのペンギンハウスだけだろうなあ・・・会は まだ 盛り上がってる

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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