昔吉祥寺にあった伝説のライブハウス「ぐゎらん堂」のオーナーだった村瀬春樹さんから何枚かの写真がメールで送られてきた みんな”その当時”を切り取ったものばかりだ
春樹さんは現在のライブ音楽シーンの基礎を作った人だ 当時(70年代)のぐゎらん堂はもう若いミュージシャンやアーティストたちのエネルギーの”るつぼ”だった
今の僕があるのは”ここ”のおかげなのだ どれだけの夜をここで「浪費」したことだろう
その頃の状況はどんなだったか・・・ちょっとお伝えしたくてここに何枚か紹介します
上段;左 当時のぐゎらん堂の様子 アンダーグラウンドな熱気がいつも充満している店だった 右から2人目が僕だ
上段;右 手前でサングラスでふざけてるのは後に日本のインディーズシーンに大きな影響力を与えたライター「鳥居ガク」の若き姿 このころはアコギで弾き語りをやっていた 彼とはよく”つるんで”いたなあ
中段;左 立っているハンチングの人が「村瀬春樹」さん 現在はライターとして活躍されている もう70に近いが今だに若々しくて元気だ
中段;右 その春樹さんのパートナーの「由美子」さん 当時はぐゎらん堂に集まる若い男たちからは女神さまのように慕われていた 今でもとてもチャーミングで素敵な人だ
下段;左 当時僕の”兄貴”的存在だった「シバ」のちに「三橋乙揶」彼から僕はブルースの色々を学んだ 僕をこの世界に引きずり込んだ張本人だ
下段;右 右は今はニューヨークで暮らす僕の妹「Meg」 当時ぐゎらん堂での彼女の存在はちょっと「カリスマ」みたいなところがあって、最初僕は皆から「メグのお兄さん」と呼ばれてた 左はあの伝説のコンサート「春一番コンサート」のプロデューサーの「福岡風太」・・・らしい
高円寺ライブハウス ペンギンハウス