ヤバい!急がなきゃ・・・今日のリハ中にモニタースピーカーのコーンウーハーがヤバくなってるのを発見、急きょ他のやつからパーツを取って交換作業を・・・リハ終りから開店までのわずか30分でやっちまったぜい! 我ながら早いよなあ~と感心してる場合じゃない 急がなきゃ!
早くこのレポートを書いてアップしないと・・・今日の夜中日付が変わるとうちのホームページがネットに繋がらなくなる・・・と言うのもホームページのプロバイダーの切り替え工事があるのだ
恐らく今日夜遅く帰ってきてパソコンを点けた皆さんは「おや、どうしたんだろう?」と思うでしょう
・・・そういうことなのだ
それで僕も今日は急いでリポートを書かなきゃならない 時間がない!
最初の演奏者はアコギ弾き語りの らんぶりんたあとる だ
「昔のうたをやります」とか良いながら歌ったのは野口雨情作詞の「しゃぼん玉」・・・なるほど 彼らしいセンスのいいアレンジで、ギターのフレーズ作りのセンスがいつもいいんだよね 歌は一本筋が通ってて骨がある こういう歌い手が少なくなった昨今 がんばってるなあ
2番目はエレキを持ったパンク青年 あさのおよぐ だ
今日は途中でギターの5弦が切れるというアクシデントもあったがまったく動じず最期まで極めてパワフルでドライブ感のあるライブだった ループマシンを使った「都会のインディアン」・・・このスタイルもだいぶこなれてきていい感じだねえ
3番目は自分で「パンクやる資格ない」とか言ってるギターブルースおやじ 地味KEN だ
冒頭のMCでポール・マッカトニーについてちょっと触れて(結局日本でのライブは一回も実現しなかったんだってねえ)歌ったのは「ノルウェーの森」そこから「サマータイム」へ行ってそのあとは彼が昔から歌い続けているオリジナルのブルース そのうちなぜか客席のリクエストに応えて「世良正則」の曲までやってしまった(笑)なぜか一気に宴会モードが・・・その客席にはあの”極悪人”西山正規の姿が・・・
最期の演奏者は今日がペンギンハウス初登場のbutterfly effect 女性のプレイヤーだ
スタイルはジャンベを叩きながらアフリカの民族音楽をうたうという
こういうことをやってる人はぼくの家がある八ヶ岳にはっけっこう居るのだが、彼女はそういう連中とかなり違っていた
何が違うといってその衣装だ 普通こういうスタイルやってる人って必ずって言っていいほど民族衣装・・・それも「仲屋むげん堂」なんかで売ったるような・・・って高円寺の人にしかわからないか(笑)
彼女はなんと普通OLが着てるような地味だけど都会的でお洒落なドレス、足元はパンプスのハイヒールだその上からアフリカの民族の布を巻きつければ衣装が出来上がる この格好でこういう演奏する人に初めて出会ったよ~
聞けば六本木あたりでばりばり働いているキャリアウーマンだそうだ この意外性にまずやられてしまったよ~力強いジャンベのサウンドにのせて西アフリカのあたりの民族音楽を歌う・・・こういうの久しぶりに聴いたなあ そういえば伊那の「サブニュマ」も連中はどうしてるかな・・・山奥に住んでアフリカの太鼓を叩いて踊る集団なんだけど・・・ちょっとそこらへんを思い出していたよ
1曲ずつ解説を入れながら・・・なんかいい雰囲気だね・・・おや、この今日は?どこかで聴いたことある歌詞とメロディーだが・・・そうか、ビートルズの「アクロス・ザ・ユニバース」だ これのアフロ版て初めて聞いたけど・・・いいね!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス