古女房

一昨日昨日と八ヶ岳の我が家に居た

この時期、一ヶ月経つと景色は驚くほど変わる

前回ははまだ新緑が出始めてヤマザクラが咲いてたのだが、今ではもううっそうとした森
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ちょうど今が時期だろうと目星をつけて行ってみた清里「美しの森」のレンゲツツジ・・・

やや盛りは過ぎた感はあったけど見事な花の群生に出会えた ここは標高1500m かつては山全体が真っ赤になるほどの群生だったそうだ
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さて、我が家 数ヶ月前に弦が切れてたまんまだった僕の愛器、TREE-S のTN-oo5に新しい弦172を張ってやった

このギター、今から27年前に三鷹にあった「三鷹楽器」で手に入れたもので、ちょうど結婚して八ヶ岳に行く直前なのでうちのかみさんと同じ付き合いなのだ(笑)

当時、このギターのほかには1本も持ってなくてその頃は音楽活動もやめてた僕だったけど「1本くらいはほしい」と思って、かみさんに内緒でこっそり買ったのだ(笑) 当時、定価が5万円のところたしか「処分価格」で3万5千円で買ったと思う

その後、しばらくはこればっかり弾いてたのだが、楽器屋の店員さんの「コンパウンド弦しか張らないように」という忠告を無視して(当時はアコギ弦のExtra Rightというのは存在しなかった)普通のライト弦張ってたらブリッジがはがれてしまい、数年前に自分で修理するまでは使用できなかったのだ

このギター・・・Martinのかなり旧いモデルのコピーで型は0-16NYよりさらに小さい

トップはスプルース単板、サイドバックはローズウッドの合板だ TREE-Sというメーカーは下は「スズキ」といい長くバイオリンのトップメーカーとして君臨してきた

それもあってか、造りとか仕上げがすごくいい ヘッドは旧いマーチンと同じ「トーチインレイ」バインディングは「ヘリンボーン」ポジションマークは「スノウフレイク」 これだけでもマニアには堪らないだろうが、おまけにペグがなんとバンジョー用を使ってる!
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外観はともかくとしても、とにかく鳴るんだ! ちょっと軽く弾いただけでも深みと艶のある音が・・・とくにこれでブルースやラグタイムを弾くともう最高! Blind Blake のあの音になるんだよ~

僕は手に入れた楽器はすべてピックアップだとか色々な改良をしてしまうのだが、このギターだけは何もしない これは人前で弾くんじゃなくて、自分だけの楽しみにしたいから・・・
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ところで知ってた? 僕も最近気がついたのだけどこれと全く同じギターを弾いてた超有名プレイヤーがいるって それは・・・はい、このビデオ⇒YOU TUBEをみてごらん・・・ね(笑)

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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