ギターは音を出すための道具である だからペンチや包丁やトイレの便器などと同じように「使い易さ」が最優先されるのだが
一方でこの道具は「美しい音を奏でる」という役割を担ってることからその姿かたちにも「美しさ」を求められてきた歴史もある
今日はそういうわけで音ではなく「見た目」にこだわったことから作られたギターを色々と取り上げてみようかと思う
まずギターには色々なパーツというか「部位」がある そのひとつ「サウンドホール」 この周辺には「象嵌」と呼ばれる飾りがつけられるのが普通なのだがこれにも色々あるのだ⇒
僕のSAKATAギターは基本的にはマーチンと同じ装飾が使われてるけどただ一点、サウンドホールの象嵌には天然の貝が飾られている これけっこう気に入ってるのだ
この部分の装飾もギターによっては地味だけど職人技がこめられたものも多い
しかし中にはこんなものも⇒ いやあ凄いけど・・・サウンドに影響ないのかねえ 余計な心配をしてしまうが、まあ作らせた人間の趣味だからねえ・・・
あとネックとかヘッドにも色々装飾入れるのがある これもさまざまだねえ
これ⇒なんか本当に「美術品」と言ってもいいくらいの美しさがある
こういうのだとちょっと「欲しいな」と思ったりもするが
こういうのはどうだろう・・・これは日本の某有名なシンガーが特注で作らせたやつなん
だけど・・・僕にはまるで理解ができない ・・・てかはっきり言って見てると気持ち悪くなってくる
やはりギターは「道具」だ・・・そういうことをつくづく思わせてくれたこの人・・・ウィリー・ネルソンの使いすぎて穴の空いたマーチンガットギター
たしか70年代からずっと使ってたはずだ(今はどうなったのかな)
ある意味ではこれが一番美しい・・・と僕は思うのだよね
高円寺ライブハウス ペンギンハウス