昨日は「春分の日」 今日から昼の長さが夜より長くなってゆく 気がつけばあちこち・・・色々な花が咲いてる 今日は午後からお天気も久しぶりに良くなったねえ でも明後日あたりからまた寒くなるって言ってたけど本当かなあ
今日のペンギンハウスライブはここではもう恒例となったアコースティック系イベント「東京すととととん」が開かれた 今回も弾き語りが中心だが、お馴染みの顔ぶれや新しいメンバーや・・・色々混ざっていいメニューだった
最初の演奏者はもうここには毎回登場のレギュラー 山田宏樹 だ 彼のGIBSONギターのピックアップセットはじつにいい音だ そのギターを細かい丁寧なフレージングで滑らかに鳴らしながらいつもの彼のしっとりとした歌にさらに奥行きを与える 今日は客席とのコンタクトも楽しみながら・・・いい流れで始まった
２番目は この「すととととん」には初登場の弾き語りシンガー カーリーズ佐藤 でもここペンギンハウスでは「カーリーズ：というユニットでお馴染みのミュージシャンだ 今日はアコギ１本でいつものカーリーズの曲から、ストーンズやディランのカバーも・・・独得の泥臭さはちょっとBECKみたい
３番目はペンギンハウスも「すととととん」にも初登場 アコギ弾き語りの 油本隆宏 だ ちょっとクセのある歌い方だが、スタイル的には今日出演したシンガーの中では一番オーソドックスなものを持ってる 今はこういうシンガーが逆に少なくなってる 貴重な存在だなあ
４番目はやはり初登場の弾き語りシンガー 尾崎信隆 彼は「アナトオル・フランス」というユニットのg/vo もやっているそうだ 今日の出演者の中では飛びぬけて若いし、ネニーフェイスの彼が歌ってると「中学生？」という感じに見えてします 独得の”ウニャウニャ”歌い方には不思議な魅力がある すごくしっかりと伝わってくるのだ
そして最後は今日唯一のユニット g/bo , b , p トリオの ザ クマーズ だ 前回か前々回からこの編成で出演しているが、このユニットのコンビネーションいいなあ クマガヤの迫力十分のボーカルに鋭く切りつけるようなギター、それを受けて打ち返すようなピアノ それらを淡々としっかりとまとめているベース お互いがそれぞれの持ち場をちゃんと確認しあって作り上げてる音楽はやっぱり聴いてると気持がいいのだ 今日はずうっといい流れのまま５組の演奏が無事終了！
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
