ハンドクラフトギターフェス  3

坂田くんと僕の付き合いはもう25年くらいになる・・・かな

八ヶ岳に僕が住んでた頃、むこうにある「パームスプリング」というお店を介して知り合った

その頃彼は甲府で「ハーパーズミル」というライブもやるカレー屋さんのマスターをしながら弾き語

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りで歌う音楽活動をしていた

その彼がひょんなきっかけでギター製作者になったのはいつからだろう・・・

とにかく生真面目で何事にも徹底的にこだわり妥協しない・・・頑固者を絵に描いたような性格なのに優しく人を思いやる気持がすごくある 自身もアコギを弾くシンガーで店でライブのためのPAもずっと続けている

今思えばギター製作者に彼ほど適した人はなかなか居ないんじゃないかな

とにかく個人の製作者の中でも最近のSakata Guitars の評判は素晴らしいのだ

友部正人、有山淳司、いとうたかお・・・など多くのアコースティック弾き語りシンガーたちが彼のギターを使っている

そして僕のところにもある それは「Sakata OM-28 」シリアルナンバーは「006」 彼の初期の作348品だが、オリジナルのMARTINよりいい音がするのだ

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そして彼はどんどん進化し続けている 今日はそれも確かめたくて仕事前の時間をやりくりして錦糸町まで出かけたのだ

今回彼が出品していたのは最近出来上がった3本 「DS-18C」「D-28B」「DOVE」016

それぞれ弾かせてもらった まずは「DS-18C」これは「MARTIN D-18S」のコピーだ このモデルには僕は特別な思いがある

それは音楽活動をはじめて最初に買ったギターが当時CCF20140513_00000-e1400303474949-215x300「SUZUKI」から出ていたD-28Sのコピーモデルだったから・・・なぜこのモデルが欲しかったかというと僕の最初のギターアイドル「ピーター、ポール&マリー」のピーターが使ってたからだ

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さて、弾いてみるとちょっとネックの幅は広いが弾きやすい 特に低音が「すう~っ」と出てくる感じがいい 新品なのに何年も弾き込んだような音がする マホガニーだから軽くて使い易い

これについてはSAKATA GUITARS から出ている動画を見ていただこう

明日は残りの2本について

高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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