先日、八ヶ岳の自宅に戻ったときに訪れたところがある
それは僕の家から車で約30分ほど西にある長野県富士見町の「井戸尻遺跡」だ
ここは今から約5000年前ほどに栄えた縄文時代の集落が発掘された場所だ
縄文時代の遺跡というのは中部地方から関東東北にかけていたるところにあるのだがここはちょっと特別な場所なのだ
というのは色々な研究や調査を進めていくとここは縄文時代でもかなり重要な中心的な役割を果たしていたことがわかってきたからだ
ところで、僕は縄文マニアそして縄文フリークを自認している しかし、そうなったのは今から10年ほど前、そのきっかけがこの井戸尻遺跡にある「井戸尻考古館」を訪れてからだった
それは真冬の2月ごろだった たまたまふらっと寄った考古館・・・暖房もされてなくて寒さに震えながらしかしそこに展示されていた出土品の土器やさまざまなものを見て僕は衝撃を受けた
この土器に込めれたさまざまな装飾の大胆でアーティスティックなデザイン・・・すごいでしょ
そこに僕は縄文人と言うよく知らなかった人々が持っていた文化や生活やスピリットにものすごく興味を持つようになった その後、何度もそこに通ううちにそこの学芸員の人たちともすっかり親しくなり、研究事務所に通されて城門についての色々な話を聞くことができた
今ではここでは僕は「顔パス」が効くようにまでなっている
ここに「井戸尻考古館」が作成した土器についての解説ビデオがある じっくりとごらん下さい
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