続き
8)ガルボ爺さん;アコギ1本のソロ 僕が大好きだった白人のカントリーギタリスト「マール・トラビス」のスタイルで弾いてる 彼はギタリストとしてもすごいのだがソングライターとしての才能も凄くて「16トン」という日本でも昔流行った曲も彼の作品だ
9)旧い友;僕ももう60年以上生きてきて色々な友人と出会ったり別れたりしてきたが、亡くなってしまったり会いたいけどどこに居るか所在がつかめない者も多い そんなことを思いながら作った曲だ
10)レクイエム:アコギとラップスティール 去年、僕と同い年の素晴らしいギタリストが二人相次いで亡くなった 1人は関西出身のブルース系ギタリスト「石田長生」もう1人はブラジル系ギタリストの「佐藤正美」だ 石田さんとはとうとうお会いする機会が無かったが、佐藤さんは「猫屋敷」時代によく出演してくれててその後も個人的付き合いがあったので亡くなったと聞いてショックだった この曲はその二人に捧げます
11)デルタブルー;アコギ、ベース、ドブロ、ラップスティールを使用 最初の出だしは完全に「セロニアス・モンク」の曲のパクリだ(笑) 、ただ現代のデルタブルースってこんなかな・・・というようなイメージで作った
12)ミスタージョン;アコギソロ これはやはりブルースギターを弾きはじめた最初の頃大好きだった「ミシシッピ・ジョン・ハート」のスタイルをちょっとやってみた 彼は前に紹介した「マール・トラビス」などのカントリー系ギタリストにヒントを与えた人だと思う ただ一般的に「ブルースマン」と思われてるが正しくは「ブルースも歌う黒人フォークシンガー」だ
13)泡盛呑んじゃった;ドブロとアコギ、叩いてるのはギターのボディー 沖縄メロディーをやってみたくて作った曲 昔本当に泡盛呑みすぎてべろんべろんに酔っ払って踊りながら家まで帰ったことをなんとなく思い出して・・・
14)雲の隙間から;アコギ1本「ドロップDチューニング」で弾いている この頃から数年後に「押尾コータロー」やその元になった「マイケル・ヘッジス」に出会い「DADGAD」チューニングを知る前のぼくの数少ない変則チューニングだった 今はオリジナルのチューニングも2~3あるけどね
はい、この続きはまた明日
高円寺ライブハウス ペンギンハウス