雨ニモ負ケズ        20日

いやあ~朝から雨だ!それも夜になって次第に烈しくなってくる こんな日に出演するバンドさんもタイヘンだ 手ぶらってわけにはいかないし・・・そこそこ多くの機材や楽器をどうやって濡れずに運べるか・・・演奏する前から大変な労力が必要になる それにお客さんだって来てくれるのか・・そんな不安も抱えて今日20日(土)のペンギンハウスライブは始まった

しかし、有り難いことにこんな天気にも関らず多くのお客さんが詰め掛けてくれた なんていい人たちだろう!

その中、最初の演奏者は久しぶりの登場 univibes
彼らの演奏スタイルはインストルーツレゲエだ ギ タリストのイチロウとシバイ2人の好対照のサウンドを中心に穏やかでまたちょっとブルージーだったり気持ちのいいグルーブを聴かせてくれる

そして今日みたいな鬱陶しいお天気には本当に彼らのストイックなくらい清々しい演奏は最高に気持ちを癒してくれる 最近はボーカルも始めたイチローの歌も気持ちよかったなあ
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2番目に登場したのはなんとペンギンハウスへは8年ぶりという本当に久しぶりな2人組ユニット 大慈弥 崇(おおじみ たかし)&関口マサノブ
アコースティックギター弾語りの 大慈弥の曲はなかなかスパイスが効いてて思わずニヤっとしてしまいそうな歌詞と説得力のある歌い方 そこに関口のギターがいい感じで合いの手を入れてゆく

この雨にもかかわらず多くの人たちが応援にかけつけたくなる気持ちがわかる気がする 彼らは今までの間隔をあてはめると次回ここに登場するのは16年後だそうだ(笑) そんなこと言わずにまたゼヒ近いうちにやってほしいねえ
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3番目に登場したのはペンギンハウス初登場の g , b , ds の3ピースブルースバンドPrivate Monks

ここのg/vo は以前「THE GATE」企画のブルースセッションに参加していた人だ

そのバツグンのテクニックとクールな表現でブルースというツールをうまく現代風に表現しているこのギタリスト・・・そして選曲もブルース一辺倒ではなく「ソウル」や「ロック」もちゃんと噛み砕いて食材の中に放り込んでくるし、ちょっとマニアックな曲を持ってきたりと・・・いやあ、なかなかやるなあ~
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そして今日最後に登場したのはスーパーギタリスト小川トオルが率いるインストユニット electric junk g , b , ds ,perの4人編成

彼らは今日はリハのときから本当にタイヘンだった なにしろコンガ2本にドラムのシンバルたスタンドなど機材が多いのだ それをリハのときに搬入そして外のスタジオのリハのために1回搬出、本番前にまた搬入・・・という大手間を雨に濡れながらやってたのだから

それにも関らず彼らの演奏は今日もダイナミックせ爽やかでゴージャスだった カーペンターズの曲からキングクリムゾンまで・・・今日も歌いまくるオガワのギターとともに・・・最後まで僕たちに雨のことを忘れさせてくれた

こんな日は本当にミュージシャンの皆さんには感謝の一言では足りないなあ~

皆さん、お疲れ様でした!
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高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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