壁に掲げた  1日

とうとう12月になってしまった 今日早起きして東京都庁にある「免許センター」に免許証の更新に行ってきた 更新の期限は来年1月まであるのだが、なんとなく早めにやってしまいたかったのだ

今月は中旬から忙しすぎて身動き取れそうも無い・・・歩く町並みのあちこちにクリスマスの飾りつけ・・・

では今日1日(木)のライブレポート 行きます

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はジョコンダの憂鬱

演奏前に壁に一枚の何かを掲げた 張り合わされた半紙のようなものには何やら文字がびっしりと書かれている 真ん中はくりぬいたようになっていてそこにペンギンハウスの「ぺ」の手ぬぐいが上下逆さまに入れられている ほとんど真っ暗の中・・・クラシックの歌劇に重なりながら彼の演奏が始まる やがてそれは虚空に独り身で放り出されたように彷徨うように闇を切り裂いてゆく

後の・・・言葉は・・・何だろう
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2番目に登場したのはSHOTGUN BLADE

今度は前より明るいステージ・・・やはりあの張り紙はそのままそこにある どうやら・・・何かの「詩」のようだ

その前で彼はいつもの調子で歌う そういえば彼ショットガンの歌には「ショットガンスケール」と言ってもいいような独特の音程の取り方がある 「音程が悪いのかな?」と思ってると・・・どうもそうでもないようだ ちょうどあのボブ・ディランが一見調子外れのような音程で歌うように・・・

そんな彼だが今どうやらアルバムを製作中のようだ完成が楽しみだ
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3番目に登場するのはジ・アナトミアズ
東京セッションのメンバーマツイ(g)とヤマグチ(ds)が組むインプロユニット ステージはふたたび暗闇に戻る そこから少しずつ光を拾い集めるようにステージにも照明にも徐々に熱量が加えられてゆく 半ばを過ぎるとそれは・・・もう「爆音」と言ってもいいくらいのボリュームになる

ドラムの烈しいリフ・・・後の壁の張り紙が・・・少し揺れたように見えた
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4番目は僕らのルバイヤート

アナトミアズが演奏を終えたステージにそのままペンマス亜郎が登場 「ルバイヤート」とは今から1000年くらい昔に書かれたトルコ人の詩人の詩 実はうしろに貼られていたのはそのルバイヤートを書き留めたものだったのだ アナトミアズの演奏をバックに亜郎が語り始めた

その詩は実に虚無的だ・・・そしてやたらに「酒を呑む」という表現が出てくる 100年前も今も・・・気を晴らすものは変わらないようだね
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そして今日最後の演奏者は

僕ははじめてお目にかかるシンガーだ ピアノの弾き語り
その声は澄み切って張りがあってパワフルで声を聴いてるだけでも気持ちが良くなる そこにかなりドラマチックな展開を見せてくれるピアノの楽曲・・・ピアノとボーカルが見事な対になっていて・・・この人スゴイなあ!どんどん曲が世界を作ってゆく 12月に入ってまた新しい面白いプレイヤーに出会った
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今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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