夫婦ユニット「弱者同盟」がはじめてペンギンハウスに登場したのは
2012年12月18日だった
そのときはKANKOはまだ「ダフト」という名前でフルフェイスのマスク(ヘルメット)を被って演奏していた 「謎の人物」という設定だったのか・・・ただKANKO とZOE 彼らの作る独創性のあるサウンドは面白くて楽しくて僕はすぐに好きになってしまった
それから4年弱・・・いろいろなパフォーマンスで客席をいつも愉しませてくれた
以下はその折々のライブのもようを僕がレポートしたものです
*それぞれの日付けをタッチするとその日のライブレポートが見られます
幸いなことは彼らがペンギンハウスに出演した日は大概僕も出勤していて彼らのこれまでのライブ活動をずうっとトレースしてこれたことだ
2015年からはほぼ毎月ペンギンハウスに出演していた作者同盟
この頃からKANKOは「ビジュアル」にこだわるようになり「外付けハート」とか水引などを使った独創的でファンタスティックな衣装や小物を作り始めていた これは彼らと親しいユニット「半バナナ」にも影響を与えていた 「弱者同盟」と「半バナナ」は時々「サンボンハデイヌ」というユニットを組んで一緒に活動したりしていた
2016年・・・4月20日がKANKOがペンギンハウスに出演した最後だった
本当に悔やまれるのは、その日だけ僕が休みで彼らのライブを目撃してなかったことだ
こうなることがわかってたら観に来れば良かった
写真はそのときお客さんで来ていた岡田哲さんがアップした映像をお借りしました
彼女は音楽やアートのセンスがあって、ものすごい頑張り屋でその優しい人柄とすごく芯がしっかりしたところや、けっこう「おっとっと」なところがあって合い方のZOEとのコンビネーションがまた微笑ましく、いつも笑顔で元気で本当に素敵な人だった ミュージシャンとしても人間としても皆から好かれていた
これからも皆の記憶に留まり続けるでしょう・・・ありがとう カンコ!
高円寺ライブハウス ペンギンハウス
http://penguinhouse.net/how