まるで寄席 3日

晴れるとぐうっと気温が上がる 曇るとすうっと涼しくなる 一日の中で季節がぐるぐると行き来してるみたいな1日だった

では今日 3日(木)のライブレポート

ペンギンハウスライブ今日最初の演奏者はスギナミガールフレンドフォーエバー

今日のギターボーカルのワカバヤシのソロ このシンガーの作る曲にはドキっとさせるようなレトリックのある歌詞が多い「僕らは・・・お皿に残るケチャップみたい」なんて歌詞もある 「ナイストゥー・ミート・ユー」なんて歌詞も今日は出てきたなあ~

2番目に登場したのは9413 solo

彼のソロライブのときは普段のバンド「9413」ではなかなか出てこない曲も多く登場する たとえば「ソウルサバイバー」なんて曲がそうだ 彼の歌い方からも感じるのだろうがまるでオペラのような曲調になっている新曲の「帰り道」ももう少し寝れたらきっと名曲になるなあ 「そのうち君は死ぬだろう」 いつもの「テロリストも死ぬだろう・・・風俗嬢も・・・」の中に「弾き語りの奴も・・・」が今日は入っていた

3番目に登場するのは林漁太元宇宙人、下「半バナナ」の彼もソロになって演奏する曲にも変化が出てきている 今日初めて聴いた「小さな兵隊」という曲 今までの曲に比べると力を抜いて柔らかく膨らみのある歌い方・・・なんか可愛いんだけどどこか物悲しさがでていた

そうかあ「アーノルド」ってロボットだったんだ なんとなく「そうかな」とは思ってたけど・・・

そして今日最後の演奏者は生半可 わがペンギンハウスマスター亜郎が組む俳句&音楽コラボユニット 毎回編成が変わるペンギンハウス選抜プレイヤーの演奏をバックに亜郎の俳句朗読 今回は柴田耕司(ds)が参加 なんか今日の俳句は笑えるような作品が多かった たとえば

「考えている ゴキブリの 黒光り」

なんてちょっと気味が悪いようなのが多くて、客席からは笑い声が上がってきてなんだか寄席のようだった そして柴田のドラムが(本人は映画のイメージでやっていたという)情景描写を見事にやっていて、扇風機や夕立や雷が本当にそこにあるみたいだった

今日のオムニバス動画です


高円寺ライブハウス ペンギンハウス

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