井戸尻考古館は「長野県諏訪郡富士見町境」というところにあります
駅でいうと中央線の「信濃境」というたいへんローカルな駅から、歩くと15分くらいのそれもかなり引っ込んだ農道の途中にあります 八ヶ岳山麓のこのあたりは本当に田舎らしいのんびりとした農村地帯です
でも・・・信じられないでしょうが、ここは縄文時代の中期から後期にかけて日本の中心地だったのです それについての詳しい話は17日に小松さんに話していただくことにして、どんな場所だかちょっと紹介したいと思います
「井戸尻考古館」が建っている場所はまさに「井戸尻遺跡」の真ん中にあります 館の周りからは多くの住居虚跡や土器や土偶、縄文人が使っていたさまざまな道具が発掘されています
場所は八ヶ岳のちょうど真南の麓の高台です 目の前には南アルプスがせまり、後には八ヶ岳 そして南アルプスの山々とそろと向かい合うように広がる秩父連山・・・その間のちょうど谷間のように見えるところに見えるのが富士山です そう、富士見町という地名はそこから来ています 私がたびたびここを訪れるのはもちろん縄文との対面そして小松さんたち井戸尻考古館の皆さんと会うことが楽しみだからですが、もうひとつの理由がここの土地そのものです
とにかく居ると気持がいいのです! 考古館のまわりはよく整備された田園風景が広がっています 奇麗な小川から流れ込む水はいくつかの池や沼に流れ込み、そこに植えられたハスや季節の花々が景色を彩ります ここに居るだけで心が浄化されて自分もまるで縄文人になったような気分になれます 本当ですよ!
縄文トークショウ+修子&ジミーライブ』
●小松隆史(長野県井戸尻考古館館長)
●仲田修子(vo),ジミー矢島(ag)
11月17日(土)open 19:30 start 20:00
charge\2000(2ドリンク付き)
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