道
マスターのところってスタッフがいつも楽しそうに働いているけど、 「訳があるの?」 「ない!」 「じゃ…何故楽しそうなんだろう」 「気...
マスターのところってスタッフがいつも楽しそうに働いているけど、 「訳があるの?」 「ない!」 「じゃ…何故楽しそうなんだろう」 「気...
S.キングばかり読んでると神経がマヒするのが恐いので、普通の小説を読む。 風景描写ばかりで事件は何も起こらない。 イライラしてきたので今...
煙草店ちゃんちゃんこのみ椅子にあり という誰かの句。 うらぶれた街の裏通り。 その一角の煙草店。 店内には誰もいず椅子には、ちゃんち...
芸術作品に対して難解だ、というのは判る。 それに尻ごみしたらおしまい。 難解だけど何となく好き、というのがおおよその答えで、これは判る。...
買った本を読んでいて、あるときハッと気づいた。 オレッていつも「失敗した男の話」を読んでいるな、と。 そりゃそうだよネ、いつも失敗ばかし...
わたしたちは、いつも「新しがり屋」である。 常にない新しいモノが欲しい、ということだ。 ひとつには日常性に対する嫌悪なのでしょう。 で...
ドイツ・ロマン主義のウリードリッヒの画集をぼんやり眺めていると、 高揚した人間の精神力の力強さを感じる。 コピーでさえそう感じるのだから...
わたしは俳句を作る。 「俳人」である。 こうして横並びに書くと「人非人」と読める。 これが大事である。 「人非人」が世の中を見るにつ...
どんな小さな文章にもユーモアがあって欲しい。 「巧まざるユーモア」という表現があるくらいだ。 その逆に、笑わせてやろうという、みえみえの...
片脚立ちで靴下を履けなくなったら人生を降りようと思っている。 だからと言って自殺するわけではなくって、リタイアしようと考えているのだ。 ...